中央大学法曹会

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総会・常任幹事会・幹事会

2023年11月07日中央大学ホームカミングデー 無料法律相談会

令和5年10月29日(日)午前12時00分から、多摩キャンパスにおいて、4年ぶりの対面形式のホームカミングデーが開催されました。
中央大学法曹会においても、メイン会場となった、多摩キャンパスに新築されたFOREST GATEWAY CHUOにおいて無料法律相談会を実施しました。
FOREST GATEWAY CHUOは、国際系の新学部を中心に、講義・交流の場となる棟であり、とても近代的な造りの建物となっております。

1 今回のホームカミングデーは、飲酒等は不可であることはもちろん、多摩キャンパス内でのエリアを縮小しての開催でした。
ですが、これまでパンデミックの影響で母校と同窓生になかなか触れることができなかった学員のみなさんにおいては、久しぶりのホームカミングデーだということで、大いに盛り上がり、旧交を暖めておりました。
 
2 私達法曹会は、メイン会場の目の前の部屋という素晴らしい場所を提供され、石田茂会長、森徹副会長、畑克海事務局長と共に無料法律相談を実施致しました。これまでは外の出店で行っておりましたが、今回からは、部屋の中でということになりました。
 飾られた中央大学法曹会の幟を見て、何人かの学員の方にフラッとお立ち寄りいただきました。相続関係の問題や、請負の代金請求等、本格的な法律相談で来られる方もいました。お話を真摯にお聞きし、法律的にできることをご回答して、満足してお帰りいただきました。
 
3 最後の抽選会においては、理事長や各要職の方々の名前を冠した賞について、自らくじ引きを引いており、絶叫や歓声があがって湧いておりました。
 以上のように、ホームカミングデーと、中央大学法曹会の無料法律相談会は、好評を得て終了しました。今後も、積極的な活動を行っていく所存ですので、ご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。

法律相談の様子

投稿日時:2023年11月07日

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2023年10月14日中央大学法曹会主催講演会『君たちが築く未来の法曹界』

山岸先生のご講演

令和5年10月14日(土)午後3時から、中央大学茗荷谷キャンパスにおいて、中央大学法曹会主催講演会が開催されました。
 
1 第1部では、元日本弁護士連合会会長の山岸憲司先生による「近未来社会における法曹の役割」と題する基調講演が茗荷谷キャンパス1階の特大教室にて行われました。
  山岸先生からは、これからの法曹、その活躍の場はどう広がるか。さまざまな権力構造の中で権力によって権利を侵害された者、不利益を受けた者を救済することが紛争の解決とともに司法の大きな役割であり、我々法曹の役割である。法曹は闘うための武器の正しい使い方を習得し、磨き上げる必要があるという理念の話から、日弁連の役割、近時話題となっている第三者委員会まで幅広い法曹の活躍の場について講義を頂きました。
学生も山岸先生のお話に真剣に耳を傾けており、法曹の社会的役割を認識してくれたものと思います。
2 第2部の個別セッションでは、「現代社会における法曹の意義」、「弁護士業務(主として民事)の変化とやりがい」、「刑事弁護の進歩と醍醐味」、「女性法曹の社会的意義」、「法曹業務の拡大」という在学生に関心のある5つのテーマを設けて、各教室20名程度でセッションを行いました。
この個別セッションには、山岸憲司先生を始め、各テーマを語って頂くに相応しい法曹会会員が参加し、学生と質疑応答を含めて内容の濃いやり取りがなされました。
3 第3部の懇親会では、会場を茗荷谷キャンパス地下1階の学生食堂に移し、法曹会会員と学生が食事を共にしながら実際の弁護士業務での苦労話や就職に関する話題まで長時間に亘って積極的な談笑の輪が広がりました。
4 今回の講演会は、中央大学法曹会として初めての試みでしたが、在学生からのアンケート結果によれば、法曹としてあるべき姿が分かった、実際に弁護士として働いている人の生の声を聴くことができる貴重な機会だったなど好評な結果となりました。
次年度以降も今回のような講演会を企画するか他の企画とすべきか等検討要素はありますが、当会は引き続き母校中央大学法学部生のための活動を続けていく予定です。
事務局長 弁護士 畑 克海

ご講演の様子

個別セッションの様子

個別セッションの様子

懇親会の様子

投稿日時:2023年11月24日

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2023年08月10日令和5年度第1回常任幹事会・拡大幹事会

令和5年8月10日(木)午後5時30分から、市ヶ谷の「アルカディア市ヶ谷(私学会館)」において、令和5年度第1回常任幹事会・拡大幹事会が開催されました。
今回も、前年度同様にリアル開催とWeb会議のハイブリッド方式で実施されました。

1 第1部(議事)では、令和5年度の活動計画、令和5・6年度の各種委員会委員選任の決議がなされたほか、各種委員会報告、大阪支部総会の報告がなされました。
 令和5・6年度執行部は、旧執行部が立案した中央大学や附属高校との関係での講演会、講義等を実現する役割を担うこととなり、委員会の委員も当初選任されていた委員を更に充実化させることといたしました。
2 第2部の講演会では、昭和46年に中央大学法学部卒業、時事通信社の元解説委員長である政治ジャーナリスト田﨑史郎様から、「岸田政研の行方~日本政治の舞台裏~」と題して講演を頂きました。政治家から信頼を勝ち取り、真実に迫るための取材手法、田中角栄元首相、安倍晋三元首相と比較した岸田現首相の人柄、政治手腕など、他の講演会ではなかなか聴くことの出来ない充実した講演で、参加者からも大好評でした。
 今回の幹事会では70名を超える参加者がありましたが、多くの方が、この講演を目的とされていたと思います。
3 第3部の懇親会では、大村雅彦理事長、中島康予常任理事など大学関係の皆さまのほか、南甲倶楽部、学員体育会、その他各士業の学員会支部から大勢のご来賓をお迎えすることができました。会員間、会員と来賓の間でも積極的な談笑の輪が広がり、これから学員同士での交流が益々積極的になっていくと思われます。
 日弁連会長である小林元治先生を含むご来賓から法曹界、中央大学(法科大学院)の状況や将来像についてお話しを頂戴しました。新執行部は、法曹会が最も歴史の古い学員会支部であることを認識し、これからも積極的な活動を行っていく所存ですので、ご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。
事務局長 弁護士 畑 克海

石田会長の挨拶

田﨑史郎様のご講演

会場の様子

懇親会の様子

投稿日時:2023年09月05日

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2023年05月23日令和4年度第4回常任幹事会・拡大幹事会及び令和5年度総会

令和5年5月23日(火)午後5時30分から、麹町の「スクワール麹町3階 錦華」において、令和4年度第4回常任幹事会・拡大幹事会及び令和5年度総会が開催されました。
今回も、前回と同様にリアル開催とWEB開催のハイブリッド方式で実施されました。
1 第1部(議事)では、令和4年度の活動報告、決算報告等の報告と、今回新たに制定される「中央大学法曹会特別奨励生制度」が議題にあげられました。
これは、中大法科大学院の学生の中でも特に優秀な学生に対して、奨学金や各種特典を与える制度で、今後の中央大学を支える有為な人材を育成するものといえます。
また、議事では、現在の執行部が退任となることから、令和5・6年度の次期執行部や役員、各種委員会委員などを選任しました。
手前味噌ではありますが、現在の執行部は、中大の他支部との交流活動を積極的に展開して、コロナ以前にも勝る幅広い交流状況を作りつつありました。また多方面にわたる広報活動を目指して、HPの大幅なリニューアルや冊子「中大法曹」のさらなる充実も行いました。
次期執行部におかれても、こういった活動の継続を是非お願いしたいと考えます。
2 第2部の講演会では、青沼隆之先生(元名古屋高検検事長)に、「検事長回顧録」とのタイトルで講演をいただきました。
青沼先生ご自身が経験され印象に残っている事件を通じて、検察官としてご苦労された点や気を付けるべき点などをうかがい、また司法取引の制度・事件のお話では、日本版の司法取引について理解を深めることができました。
今回のご講演も、今後、当会HPにおいて講演録として掲載できるかと思われますので、詳細は是非そちらをご覧ください。
3 第3部の懇親会では、通例どおり大学関係者の皆様の他、今回は南甲倶楽部や学員体育会の皆様にもご参加をいただきました。
会場のそこかしこで会話が弾み、談笑が広がる懇親会の場にいると、やはりWEB開催では味わえないリアル開催ならではの充実感を得られます。
今までの長いコロナ禍も、ほぼ収束したといって良いかと思われます。
これからは多くの会員諸氏との交流を深められる幹事会・総会が普通に開催できることに感謝する気持ちを忘れずに、会の活動に少しでもお役にたてればと考えます。
事務局長 弁護士 平賀 修

鈴木会長のご報告

新会長 石田茂先生

元名古屋高検検事長 青沼隆之先生のご講演

懇親会での櫻井俊宏副会長のエール

投稿日時:2023年05月25日

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2023年03月30日新キャンパス合同開校式

 令和5年3月30日、中央大学茗荷谷キャンパス、駿河台キャンパスの合同開校式が開催されました。午前10時より、茗荷谷キャンパス1階の特大教室で式典が行われ、大村理事長から中央大学の歴史と発展についての挨拶があり、河合学長から都心回帰ではなく、都心展開であるとの挨拶がありました。その後、成澤文京区区長、小林日弁連会長、久野学員会会長から祝辞があり、テープカットが行われました。
 式典後、参加者はいくつかのグループに分かれて、茗荷谷キャンパスを内覧しましたが、キャンパスを繋ぐ吹抜け、ミドルテンプルを模した食堂や図書館、四季折々の花が咲く屋上庭園、随所に設けられたラウンジなど、至れり尽くせりの施設や設備が整っており、往時の校舎を知る参加者からは隔世の感があるとの感想が漏れていました。
 午後1時半からは、駿河台キャンパスの内覧会が開催されました。駿河台キャンパスも、1階エントランスは洒落た感じで、5階模擬法廷は格調があり、19階カフェテリアからはお茶の水の景色を一望できるなど、近代的かつ機能的な建物でした。
このようなキャンパスで学生生活を送ることのできる学生は幸せ者です。
中大法曹会会長 鈴木雅芳

投稿日時:2023年03月31日

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