会 長 挨 拶
会 長 石 田 茂
1 私は、令和5年5月23日に開催された当会総会において中央大学法曹会会長に選任され、令和5年度及び6年度の会長を務めることとなりました。
2 中央大学法曹会は、中央大学学員会で最も古く設立された支部で、会則には、会員相互の親睦をはかり、学校法人中央大学の興隆と司法の発展、法曹の向上、法学の進歩に寄与することを目的とするとあります。
そのため、当会は、各種委員会を設置し、他の学員会支部との交渉に務め、若手法曹に対するセミナーあるいは講演会、司法試験合格祝賀会、叙勲祝賀会、ホームカミングデーにおける無料法律相談会などを開催することとし、執行部を組織して、終息したかは不明でありますが、COVID-19も5類となって、活動の制限もなくなりましたので、鋭意活動に励む所存です。
3 さて、中央大学は、CHUO VISION 2025を定め、令和5年4月には丸の内線茗荷谷駅側の茗荷谷キャンパスに法学部を、JR中央線御茶ノ水駅側の駿河台キャンパスに法科大学院を、それぞれ開設し、法学部と法科大学院を近接させて都心回帰を果たし、「法科の中央」の復興を目指しております。法科大学院の司法試験合格者は低減しておりますが、この都心回帰によって増加することは間違いないことと思われます。当会は中央大学附属高校において講演をし、法曹への理解を深めるための活動を始めたところで、その成果も期待しており、法曹養成教育を一層強化していく所存であります。
また、中央大学は、キャンパスの建設資金の一翼を担うため「飛躍募金」を募っており、当会も募金実行委員会を設立して、募金の呼びかけをしておりますので、皆様にはご協賛の程よろしくお願い申し上げます。
4 私共執行部は、一段と当会の活動を強化させ、中央大学に貢献していきたいと考えておりますので、会員の皆様には何卒ご協力、ご支援の程お願い申し上げます。
以上