中央大学法曹会

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各種研修会

2014年08月01日
2014年08月1日平成26年度若手会員向け研修講座①
「税理士による実務に役立つ相続税の基礎」
講師:中大会計人会 税理士 小池 正明 先生(昭和49年卒)

今回は,中央大学会計人会の税理士小池正明先生を講師にお迎えし,若手会員に向けて,相続税の基礎についてご講演いただきました。
本研修会の出席者は,法曹会30名及び会計人会12名と盛況で,若手会員が,相続案件で,日頃,相続税の基礎知識習得の必要性を痛感している様子が伺われました。
 
弁護士としては,遺産分割を受任するにあたっては,その先の納税手続まで念頭においた活動が必要であることが小池先生のお話でよく分かりました。納税手続を見据えない弁護活動により,依頼人に多大な不利益をももたらしかねないことを肝に銘じて,今後の相続事案の対応を心がけたいものです。
 
研修会に引き続き行われた懇親会も,研修会出席者の9割以上が参加と,大盛況でした。主にベテランが中心の税理士の先生方と若手会員達が闊達に情報交換をし,若手会員は懇親会の場でも,税理士の先生方から様々な教示を得られたことと思います。
 
小池正明先生には,ご多忙にもかかわらず,講師をお引き受けいただき,誠にありがとうございました。
以上

投稿日時:2014年08月26日

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2014年02月24日平成25年度若手会員向け研修講座②
「実務に役立つ公証役場の活用方法」
講師:日本公証人連合会会長 宮沢 忠彦 先生(25期)

平成26年2月24日(月)午後6時30分~東京會舘

平成25年度第3回常任幹事会・幹事会に引き続き、午後6時30分から7時30分まで、若手会員向け研修講座「実務に役立つ公証役場の活用方法」と題して、中央大学卒の日本公証人連合会会長・渋谷公証役場公証人の宮沢忠彦先生に講演していただきました。参加者は56名(うち55期以降が31名)でした。

宮沢先生は富山・熊本・長野各地検検事正を歴任され平成18年から公証人をされており、豊富な実務経験に基づき、高齢化社会を迎え重要視されてきた遺言公正証書、任意後見公正証書、離婚給付契約公正証書の新しい活用方法をレジュメに従い、大変わかりやすくご説明してくださり、新入会員だけでなく、私たちも、今後本格的な高齢化社会を迎え需要が増える分野につき、依頼者の願いをかなえられる新しい活用方法を知ることができ、とても勉強になりました。

その後に行われた懇親会でも、宮沢先生が新入会員と若手会員に向け、公証人はいろいろノウハウがあるから公証役場を上手に活用してほしいと挨拶されました。若手会員から、それまであまりなじみのなかった公証役場・公証人との距離が縮まり、気軽に公証役場に相談に持ち込めそうで安心したという感想が聞こえてきました。

宮沢先生には大変ご多忙にもかかわらず講師をお引き受けいただき、心から御礼申し上げます。

投稿日時:2014年03月07日

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