令和6年8月8日（木）午後5時30分から、霞ヶ関の「法曹会館」において、令和5年度第1回常任幹事会・拡大幹事会が開催されました。
 
1　第1部（議事）では、中央大学附属高校ほか附属高校に法曹会会員が出張して行う特別授業に対応するため、休会中の進路指導対策委員会の活動承認や委員の選任決議、その他各種委員会の活動報告等がなされました。
2　第2部の講演会では、昭和46年に中央大学法学部を卒業され、元・産経新聞社代表取締役社長・同会長等新聞業界での重職を歴任された中央大学理事である熊坂隆光様から、「新聞業界半世紀－舞台裏から見たマスメディア－」と題して講演を頂きました。現在の新聞経営が購読者数の減少から危機に瀕していること、そのような中、新聞報道が政治活動となっていないか、報道しない自由を使った偏向報道になっていないか等長い新聞記者の経験を活かした充実した講演で、参加者からも大好評でした。
3　第3部の懇親会では、大村雅彦理事長、大貫裕之常任理事など大学関係の皆さまのほか、久野修慈学員会会長、南甲倶楽部、学員体育会、その他各士業の白門会から大勢のご来賓をお迎えすることができました。会員間、会員と来賓の間でも積極的な談笑の輪が広がり、これから学員同士での交流が益々積極的になっていくと思われます。